更年期とは?

症状と向き合うためのファーストケア

 

 

 

更年期に入ると

基礎体温に変化が出てきます

これまでの低温期と高温期の差がなくなっていくのは

女性ホルモンのエストロゲンが減少するためです

 

エストロゲンの減少により様々な症状を発症しますが、

なかでもあのホットフラッシュという不快な症状に悩む女性は多いです。

あの大量の汗が噴き出すことで、体は体温を下げようと頑張ってくれるのですが、

実はこの時、血流が上がります。

その結果ますます汗が噴き出すというメカニズムです。

 

こういったように体温調整がうまくいかなくなります。

血管は体温変化とともに収縮と拡張を繰り返します。

これは脳の視床の自律神経である交感神経と副交感神経のコントロールによるもので、

更年期ではこの自律神経がバランスを失ってしまうのです。

 

自律神経が乱れると起こる更年期の症状 

ホットフラッシュ、

いらいら、不眠

不安や緊張感、

めまい、吐き気、全身のだるさ、

手足のしびれ、こわばり・・・

 

では、この自律神経を整えるには?

日常生活の中で自律神経を整えるために

朝陽を浴びる。軽い運動 。毎日お風呂に浸かる。。。。

いろんなサイトで多く投稿されている内容です。

 

とても正しいことばかりですが、

更年期障害真っ盛りの時には、聞き飽きたフレーズにしか思えないのです。 

強い更年期障害を持つ女性はもっと具体的、根本的に

自分の体と向き合いたいと思うのです。  何故なら日々とても辛いから。

更年期障害の症状に悩む多くの女性と向き合うなかであることに気づきました。

 

症状が重く出る人にはあるひとつの特徴があります。 

精神性の観点から感じたことです。

更年期の症状の方、サロンに多くお越しいただいています。

社会の中で男性と肩を並べてお仕事に責任感を強く持っているキャリアの高い人ほど、

更年期症状の影響を受けやすい傾向にあると私は感じています。

主婦の方は家族を守る責任感で手抜きができず、自分は後回しになっているような人です。

 

人の中には男性、女性にかかわらず陰陽のバランスがあります。

男性性(陽)と女性性(陰)の両方を備えています。

責任感が強くなるのは陽の男性エネルギーによるものです。

 

更年期で女性ホルモンが減少し始めると、陰のエネルギーが小さくなります。

これまで責任感の強い男性エネルギーを強く持っていた女性の場合、

それを受容する陰のエネルギーが小さく、

ここで陰陽のバランスが保てなくなります。

 

更年期の症状を少しでも楽にするには

外からのケアの前に内側にある陰陽のバランスと向き合うこともとても大事になってきます。

自分の中の女性エネルギーに「意識」を傾けることがコツです。

 

サロンではバランスを崩している女性性のエネルギーを呼び起こすために

更年期の女性にとても心地よい「受けとめる」にフォーカスした

陰のエネルギーを活性化するヒーリングトリートメントです。

 

全身トリートメントが有効である理由 

「皮脳同根」・・・受精卵がいくつかの細胞に分裂し「人」を形成する時、皮膚と脳は同じ仲間でした。

皮膚をさすって「気持ちがいい」と感じるのはこのためです。

皮膚が第二の脳と云われるのもここからで

脳の視床、自律神経に乱れがある場合、改善するには全身のオイルトリートメントがとても有効だという理由です。

当サロンでは頭蓋を緩めていく施術をプログラミングしています。

現代人の場合、多くのストレスをかかえ

頭蓋の中心に鎮座する蝶形骨の周りは固く緊張しています。

この部分は視床の自律神経に直結しているため、ゆるんでいることが大切です。

緊張をリリースするように頭蓋をゆるめて自律神経を整えていきます。

 

改善するために必要な受容というエネルギー 

もっとエネルギーレベルで、

症状のトリガーポイントになっている「陰陽のバランス」を乱すこれまでの自分の行動に気づくこと、 

今の自分の現在地を知ること、気づき、受容することがまず最初に行うことだと

当サロンのヒーリングトリートメントコースでは女性性と向き合ったプログラミングになっています。

サロンでは遊ぶようにカードリーディングでワクワクしながら

心、体、精神のバランスを改善していきます。